白檀の扇子を探している方に向けた紹介部屋

白檀の扇子を探している方に入手方法を詳しく紹介しています

白檀の扇子を選ぶときのポイント

白檀の扇子を選ぶ場合、男性用と女性用とで長さが異なります。男性用は閉じた状態で21cm以上のもの、女性用は21cm以下になります。21cmくらいのものでは、男女兼用のものとなります。良い白檀の扇子とは、持ったときに重みがあり、開閉がスムースにできるものです。また開いたときに戻ってしまったり、歪んでいるものは選ばないようにしましょう。そして親骨に「ため」が施されていることが大切です。この「ため」とは、扇子作りの仕上げのときに行われる工程で、親骨がきちんと先端部分で閉じるように内側へ曲げられた部分のことです。この部分があると、閉じたときにパチリと子気味良い音がします。そして風を送る部分の中骨の数が多くなるほど高価になり、最高とされるのが60本です。

白檀は希少価値があるので高価に

白檀の原産地はインドや太平洋諸島など広い範囲に分布しています。爽快感のある香りだけでなく、抗菌作用もあります。アロマテラピーではエッセンシャルオイルとしてサンダルウッドと呼ばれ、この香りを採取するには樹木の中心部の心材という部分を細かく砕いてチップ状にし、水蒸気蒸留法で粘性のある香り成分を抽出します。しかしこの樹木は香りが出るようになるまで成長するのに年数が掛かる植物で、しかも伐採が続いてきた歴史もあり、現在とても貴重な樹木となってしまいました。扇子は竹や木を薄く削いで骨が作られ、それに和紙などの紙や絹などの布をはりますが、サンダルウッドの場合は全部が樹木で作られます。ですので良いものでは6万円以上から十数万する場合もあります。残念ながら、誰でもが手軽に購入できるものではなくなりました。

日本のジメジメした夏を乗り切る

おせんすは音もなく側に方に迷惑を掛けず、風を利用して涼しさを感じることができる便利な道具です。ですが希少な樹木で作られていては、手軽に購入することは難しいでしょう。そんな場合、エッセンシャルオイルのサンダルウッドを利用して、柔らかな良い香りの扇子を自分で作ってみてはいかがでしょうか。100円ショップなどでも購入できますので、お好きな形のものを選んでください。そしてエッセンシャルオイルを閉じた状態で、2滴から3滴垂らして染み込ませます。扇面は布でも紙でも大丈夫ですが、布のほうがオイルを染みこませた際にシミにならないようです。もし暑くて仕方がなくても、扇ぐときはゆっくりと動かすように心がけてください。あまりパタパタと忙しなく扇ぐと、余計に暑苦しく見えてしまいます。

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